代表 平井明日香(HIRAI ASUKA)

1988年生まれ

夫、息子の3人家族

好き:神社、読書、旅行、楽器、統計学、富士山、花、植物

経歴:高校卒業後、葬儀会社に就職。なぜその仕事に?とよく聞かれるが、今思うと縁があったとしか言いようがなく、高卒にしては変わった仕事に就いたと思いつつも、18歳という若くて素直な時期に、この会社、この仕事を経験させてもらえたことは、自分にとってとても貴重な体験だったと感じる。礼儀や作法だけでなく、人の死、人間の在り方、沢山のことを学ばせてもらった。

その後、結婚を機に退職。

どうせ働くなら、やってみたいことを仕事に!と思い、花屋でアルバイト。体力的なキツさはあるものの、お花と関われることがものすごく楽しくて、のめり込み、美術や芸術に興味を持ち始める。お花を通じて自分を表現することは、今思うと「癒し」だったと思う。

その後、妊娠を機に退職。

24歳で息子を出産。

この頃、体がしんどく、子供が泣いているとわかっても、全身が痛くて起き上がれなかった。二十歳の時に交通事故に遭い、その後遺症(ムチウチ)が産後に再発。手・腕・肩・首・背中がものすごく重く痛み、箸もうまく持てなかった。こどもを抱っこしてあげる気にもなれず、子供を優先できない、子供を可愛がれない母親なんて最悪だ、と、自分が嫌で嫌でしょうがなかった。自分をどんどん責め続け、いつの間にか育児ノイローゼになっていた。なんの相談もしていない友達が、私の顔を見た瞬間、ものすごく心配してきて、それを見て、やっと自分の在り方を俯瞰し始める。

子供が1歳半を過ぎ、抱っこや授乳などが減り、体への負担が軽くなった頃、気持ちも上向きなってきた。ふと骨盤矯正に行ってみようと思い、カイロプラクティック院を訪れる。そこで今まで苦しんだムチウチの原因は【骨格の歪み】だったと知る。ムチウチの治療は、過去にたくさん通った。だが改善はせず、原因もわからないままだった。接骨院、マッサージ、気功、運動、リンパマッサージ、もちろん整形外科のリハビリにもたくさん通った。でも良くならなかった。インターネットで調べると、当時、「ムチウチは治らない、一生付き合っていくもの」と書いてあった。改善することなんて完全に諦めていたが、たまたま出会ったカイロプラクティックで希望が生まれた。

私、良くなるのかもしれない!!と思ったのを、今でも鮮明に覚えている。

そこから自分の治療よりも、カイロプラクティックや体のことに興味が湧き、もっともっと知りたくなって、2ヶ月後には資格を取得セミナーに通い始める。私が25歳、子供が1歳9ヶ月の時。学びはものすごく楽しくて、技術も知識も全てキラキラしていた。新しい自分に出会った気分だった。少し前まで体が痛すぎて、起き上がることもしんどく、箸もまともに持てず、あんなに気持ちも落ち込んでいたのに、別人のようだった。

「健康であること」は、人生の土台であり、最優先事項。

私も、人を健康にする仕事がしたい!と強く思った。まずは友達に施術をさせてもらい、整体師としての活動を開始。気付けばご紹介で頼まれることが増え、お仕事として開業。その後、がむしゃらに勉強と経験を重ねる。

念願の人体解剖!

2017年、アメリカのカイロプラクティック大学に短期留学し、人体の解剖を経験。自らメスを持ち解剖した感覚は今でも忘れない。筋膜の美しさは衝撃で、完全に肉体の神秘に魅了された。そこから身体を見る目が変わり、どんどん繊細な施術へと移行していく。

カイロプラクティックや整体だけでなく、エステティック、スピリチュアル、分子栄養学、病理学、アロマセラピー、カラーセラピー、占い、手相など、あらゆる分野の学びを深める。一見関係のないようなことでも後々繋がってくる。今は全て繋がっていると言い切れるが、学んでいる最中は、そんなことは気にしておらず、ただただ興味関心のままに動いていた。

健康的な女性を増やすことが、これからの豊かな日本を作る。